自宅保育を選ぶ人、周りに割といるけど、自分はどうも共感ができない話
最近ちょくちょく連絡を取るママ友さんは、公立幼稚園に申し込むらしい。
定員20人。
市の広報誌に募集を出してた。
定員オーバーの際は抽選。
割と人口多い地域なのに、ここで定員20人は少ないよなぁ。
もし落ちたら今年はあきらめて自宅保育して、また来年申し込むそうな。
ここでしか言えないけど、私の価値観からすると、自宅保育はないなー。
自宅保育はないな、の価値観
無償化なんだから預けないと損やん、と思ってしまう貧乏性の私。
預けられるだけ預けてサービスを享受し、税金を取り返すんだーというケチケチな発想が根本にある。
同じ時間、習い事に通わせるとしたら、いくらかかるのー。
その点、無償の保育園・こども園・幼稚園はすごい!使えるだけ使わなきゃという、ケチケチ発想。
もちろん、集団生活を送るメリットとかも一応考えているよ。
私の子育てスキルだと所詮、子供が家にいたらどうせ動画やゲーム漬けになって、
お昼ご飯は毎日フードコートでマクドになっちゃうのが目に見えてるから、
その時間、集団生活で外でも中でも遊んで、有意義に過ごしてほしい、
給食でいろんな食材を食べてきてほしい、というのもある。
自宅保育を選ぶ大学時代の友人たち
しかし割と学生時代の友人たちは、自宅保育を選ぶ人も多い。
ママ友付き合いとは違い、割と本音でバシバシものを言ってくる関係。
大学の部活の先輩A
「入りたい園が2年保育しかやってなかったので、年少さんは自宅保育だよ」
大学の部活の後輩B
「いろんな園を見学したけど、入れたいと思える園が見つからなくて・・・このままじゃしばらく自宅保育かなぁ」
大学の部活の同期C
「いっぱい見学したけど入れたいと思えた園は2つだけ。その2つどちらかに入れるまでは待つつもり」
(結局、第一希望の園に決まって、無事年少さんから通えたらしい)
みんな、子供がいることが苦にならないんやなぁ。
そして、園の育て方<自分の育て方 っていう自信があるんよなぁ。
大学は偏差値高めの難関大学。
部活も全国大会レベルで割と厳しい&忙しい環境。
話に出てくる友人たちは、皆さん、結婚・出産を機に退職している。
「自分が納得できるレベルにないと先には進まない」という確固たる強い意志があって、それが子育てにも影響しているんやな、と思う。
全体的に自分と意識が違うんよな・・・。
育て方にも「ちゃんとした感」がにじみ出てる
こういう友人ズって、ちゃんと育児してます感が発言にもにじみ出ててさ。
子連れで遊ばせた際、うちの子が「ジュース、ジュース」言う中、持参したパックジュースを「あなたの子も飲む?」と進めると、
友1「あー、うちの子、お茶しか飲まないんだよねー。甘いものに慣れてないから」
レストランで食事したとき、
友2「うちの子、甘いものは大人が食べるものと思い込んでるんだよね。お子様ランチについてるゼリーとかも『ママ、どーぞ』って渡してきて」
まじか・・・。
うがった見方やけど、子供が甘いものが苦手なわけではなくて、親であるあなたがそう誘導しているのでは・・・と思うんだけど。。。
なんというか、ちょっとしたことでも「こう育てよう」「こう指導しよう」と自分が思ったことは必ず実現させるんよね、彼女たちは。
たぶん彼女たちの指導基準に合う保育園、幼稚園ってそう見つからないんだろうな、ていうのは分かる気がする。
一方、中高時代の友人は「預けれるだけ預けたもん勝ち!」な考え方
中高時代の友人と話したら、大学時代の友人とは反対に、「子供は預けたもん勝ち!」な考え方の人が多い。
「日々のお世話も、トイレトレーニングも、お昼寝も、食事もプロにやってもらえるんだったら、保育園に預けた方が絶対いい。」
「預けてないと自分のおひとりさま時間が持てないじゃん。それって不公平な世の中だよね。」
という考えに、みんなウンウンという感じ。
SNSでも「ハッピーセットのおまけ。ここまで集めたよ!」みたいなのが流れて来て、安心感。
自分もそうだけど、産休・育休フルに活用するタイプも割といる。
結婚・出産を機に退職した人も、子が1歳を超え出すと「保育園に預けたいから・・・」という動機で仕事を探し出す傾向。
で、事務系の派遣やパートなど、割としんどくない系の仕事を見つけてくる。
中高一貫校の女子校。
県内で最も学費が高い、割とお嬢様校。
基本的にみんな「しんどいことはしたくない」という考えが念頭にある。
そして「女性たるもの、一人の時間を大切にしなくちゃね!」というセレブ思考。
私はセレブな趣味はないけど、でも一人で好きなことをする時間がほしいぞー!
保育園・幼稚園に小さいころから預けるor預けないの考えは、割と中高時代の友人と気が合う気がするのでした。